患者本人や家族が医療機関の治療について不信や不満を覚えた時。もしくは「これは医療ミス、医療過誤ではないか」と思った時。患者・家族はインターネットで情報を検索することも多いと思います。
ただ最近は細切れの医療情報、断片的な医療情報が溢れているため、かえって思い悩むことも多いのではないでしょうか。
弁護士古賀克重は1995年の弁護士登録以来、20年以上、患者側弁護士として医療ミス・医療過誤の問題を取り扱ってきました。
もちろんご相談を受けた場合にはその経験・実績に基づいて、アドバイスしていますが、患者・家族が誤った医療情報等で二次被害を受けないように、インターネットでも積極的に情報発信も続けてきました。
日弁連が広告を解禁したのは2000年10月ですが、弁護士のweb siteを立ち上げるとともに、2004年からはブログで医療過誤・医療安全の情報を発信してきました。2017年2月にはそのブログを全面リニューアルしています。
弁護士古賀克重の担当した示談交渉事件、訴訟事件の解説はもとより、様々な医療過誤事件・医療安全情報の分析、医療事故再発防止策や患者の権利に関する情報、専門医・協力医師との関係、カルテ開示にまつわる話題等を発信しています。
例えば、「交通事故による肝損傷の患者を適切に転院させずに死亡させたケース」、「産科医療補償制度の最近の動向は?」、「心拍数の適切な監視を怠り出生時に後遺症、病院が9000万円で和解受諾へ」、「胃がん結果を見落とし告知せず、病院が1500万円で示談」「破裂脳動脈瘤に対するクリッピング手術中に瘤の再破裂をきたして死亡した患者に対する瘤の剥離処置・止血処置が争われた裁判例」などの記事がありますので、参考にして頂けたらと思います。